12月1日 第7回
今回後のほうから観察した。
13:45 要約5のフィードバック(実習 楊)
14:00 授業評価のアンケート(実習の部分)
14:11 要約6の作成 (15分)
14:27 要約6を回収
前回の作文「対比と比較」の練習の答えわせ
作文の「列挙」についての説明
14:45 宿題の作文のフィードバック 返却とピアレスポンス
14:58 今回の宿題
15:00 終了
11月24日 第6回 気づいた点など
今回は私から要約の部分を担当させていただきました。担当する時、気づいた点をご報告させていただきます。
1.要約する時、色付きのペンで原文に下線を引いたりする学習者がいる。それは良い習慣だと思う。重要な内容を取り出してその部分を言い換えるのは要約のポイントだと言える。しかし、段落ごとを要約する時、一つの段落を読んで重要なところを要約してすぐ要約用紙に書く人がいる。それは少し極端的なやり方だと思う。段落ごとを要約するのはいいこととしても、段落と段落の関係を注意しなければらない。全体の文章を読み終わった上、段落ごとの重要なところを要約するほうがいいと考える。
2.学習者の日本語のレベルが高いが、言葉の言い換えに関しては、あまり得意ではない人もいる。前の要約文にも何回あったが、そのまま原文の言葉を使う人が多い。しかし、原文の中ではアジュアルの言い方をする場合、そのまま要約文に書くとあまり適切ではないため、言い換えが必要です。語彙量の問題ではないと思うが、どのような単語はカジュアル、どのような単語は要約文に適当か、多分学習者たちはそれがわからないと考えられる。
3.要約する時、字数を数える学習者もいたり、数えない学習者もいる。それはちょっと面白いと思う。
11月24日 第6回
今回前のほうから観察した。
13:45 地震に関する注意事項
14:00 要約4のフィードバック
14:10 要約5の作成(15分)
14:25 要約5の回収
作文「対比と比較」の説明
14:40 アウトライン チェック
序論と本論についての説明
14:50 作文のフィードバック
14:56 宿題
14:58 早めに終了
11月17日 第5回 気づいた点など
- 学習者は要約する時、「~を開始する」「~が開始される」のような能動文と受動文の間違いがよくあるが、日本語の能力の高いレベルの学習者たちであるため、それは日本語の習得に問題があるのではなく、文が長くなっているため、主題と主語を混乱している可能性が高いと考えられる。そうすると、要約する時、あまり長すぎる文を書かないようにすることを学習者に指導したほうがいいのではないか。
- ピア活動の時、あまり自分の意見を言わない人が多く、沈黙する場合が多い。それは多分相手のことを配慮しているから、そのようになっているが、ピア活動はあまりうまくいかない場合が多い。学習者が積極的に自分の意見やアドバイスをお互いに交換できるような環境を作る工夫が必要だと思うが、学習者の個性にもかかわっているため、なかなか難しいと思う。
11月17日 第5回
今回後ろから観察した。
13:45 要約3のフフィードバック
14:00 要約4の作成 (15分)
14:17 要約4の回収
作文についての説明:①前回の定義と分類の答え合わせ
②「図表・変化」についての説明
14:45 作文のフィードバック
14:50 ピア活動:学習者たちがグループ分け、作文を交換し、意見を話し合う
14:58 宿題
15:00 終了
11月10日 第4回 気づいた点など
- 要約する時、文と文の結び付けである接続詞の使用について混乱する学生もいる。彼たちの日本語のレベルから見ると、それは接続詞についての理解不足のためではなく、要約する原文に対して段落と段落の関係などをあまり理解していなかったと考えられる。
- 「定義する」「定義される」「定義している」「定義されている」4つの表現は表す意味が同じであるが、使用する時、いろいろな注意点がある。それを説明する時、学生たちは丁寧にメモをしていた。これは学生たちにとって一つの難しいところではないかと考えられる。
- レポートと研究計画書の違いについて学生たちがあまりわからなくて、序論を書く時、構成がはっきりしていない学生が多いみたい。文章を書く前、まず、文章の構成を把握してその構成に従って書くことが大切であることを学生たちに教えなければならないことに気づいた。
11月10日 第4回
今回後ろから観察しました。
13:45 要約2のフィードバック
13:55 要約3の作成(15分)
14:13 要約3の回収
定義、分類、引用についての説明
14:45 作文のフィードバック
レポートのアウトラインの説明
14:58 宿題
15:00 終了