12月22日 第10回 気づいた点など
- 新聞記事の要約は学生皆がよくできるようになったが、レポートの要約はあまりできていない学生がいる。長い文章、特に論説的な文章の要約を学生たちに練習させる必要があるだろう。論文やレポートを書くときに論説的な文章を要約する力が求められるからである。
- 要約文における接続詞の問題はまだ残っている。たとえば、「さらに」と「また」は同じに添加する意味を持っているが、実際に使う場合によって意味が異なっていく。接続詞の選択は原文の意味を十分理解したうえで選ばなければらない。
- レポートの作成について皆が前よりよくできるようになった。構造、内容や表現などもきちんとしたものになった。特に表現の方面から見ると、進歩が大きい。
12月15日 第9回 気づいた点など
- 要約記事に使用された受け身表現が被害を表す場合、要約する時、その被害性も自分の要約文に表現しなければならないため、主語を変えて能動文にすることはできない。この部分に対して理解していなかった学生がいった。つまり、文そのものがニュアンスが持っていて言い換えるとき、ニュアンスを捨ててはいけない場合があることを学生に提示することが重要である。
- ピア活動の時、学生の作文は構成や表現がよくできているが、その文献を引用する意図をはっきり書いていない場合もある。レポートや論文を書くとき、文献を引用した場合、その文献がどうしてそこに必要なのか、自分の考えとどのようなつながりがあるかを提示しなければならない。すなわち、文献を引用した後に関連性をつけることではなくきちんと考えた上で、自分の観点を支えるために文献を引用するということを学生に教える必要がある。
12月15日 第9回
今回教室の前から観察をした。
13:45 来週の補講のことについて説明
13:50 要約7のフィードバック
14:00 要約8の作成
14:15 要約8の回収
前回の文型・表現の「同意」「反論」の答え合わせ
14:25 文型・表現「帰結」「換言の接続表現」についての説明
14:38 自己点検評価シートの説明
14:43 作文のピア活動
15:00 終了
12月8日 第8回 気づいた点など
- 前回の要約文は前より難しいみたいで、どのような部分が必要かがはっきりしていない学生もいる。たとえば、どうして発信の形が変えたのかについての理由をはっきり書いていない学生もいる。実際に要約するとき、その出来事についての背景知識、すなわち、発生する原因、理由、結果などの絶対必要な部分を学生に提示することが重要である。
- 作文のピア活動は前よりよくなったような気がする。学生がお互いに話し合うことができるようになった。
- 学生が書いた作文の構成がよくなりはっきりしていたが、やはり引用の部分はまだ足りないところがある。どこからどこまでは引用なのか、それを示す言葉が必要である。
12月8日 第8回
今回前のほうから観察を行いました。
13:45 要約6のフィードバック
14:00 要約7の作成(15分)
14:15 要約7の回収
第9課「原因の考察」と第10課「列挙」の答え合わせ
14:35 文型・表現の「同意」と「反論」についての説明
14:50 作文のフィードバック
15:00 授業終了 評価アンケート
12月1日 第7回 気づいた点など
今回の授業の最初の15分は私からの実習である。それに対して、いくつかの反省点を挙げた。
1.要約のフィードバックの説明に夢中になって、後に来る学生に資料を配ることを忘れてしまったことを反省している。また、同じに後半の時、例文を読んでいるうちに、それに集中して学生のことをあまり見なかったことも注意が必要である。教師として、いつも学生の行動を注意しなければらない。それを注意しながら授業の調整もそれに応じて変えることもあるため、最も重要なところだと言える。今後、この方面から努力しなれればならない。
2.緊張しすぎて説明する時、言葉が震えていてはっきり話していない時もある。学生がきちんと説明を聞き取れるため、緊張しても話のスピードを下ろし、説明をはっきりしなければならない。これからそいうような練習が必要である。
3.アンケートからそれぞれの例を読んで、話が長くなり、ポインのところだけを強調してもらいたかったというコメントがある。それについても反省している。確かに三つの例文を全文読むのは時間がかかる。ポイントの部分だけを説明した方がもっと聞きやすくなる。
以上の3つの反省点を挙げた。今回の実習を通し、自分の足りないことが多くある。これからも頑張りたいと思う。