12月22日 第10回 気づいた点など

  • 新聞記事の要約は学生皆がよくできるようになったが、レポートの要約はあまりできていない学生がいる。長い文章、特に論説的な文章の要約を学生たちに練習させる必要があるだろう。論文やレポートを書くときに論説的な文章を要約する力が求められるからである。
  • 要約文における接続詞の問題はまだ残っている。たとえば、「さらに」と「また」は同じに添加する意味を持っているが、実際に使う場合によって意味が異なっていく。接続詞の選択は原文の意味を十分理解したうえで選ばなければらない。
  • レポートの作成について皆が前よりよくできるようになった。構造、内容や表現などもきちんとしたものになった。特に表現の方面から見ると、進歩が大きい。