11月10日 第4回 気づいた点など

  • 要約する時、文と文の結び付けである接続詞の使用について混乱する学生もいる。彼たちの日本語のレベルから見ると、それは接続詞についての理解不足のためではなく、要約する原文に対して段落と段落の関係などをあまり理解していなかったと考えられる。
  • 「定義する」「定義される」「定義している」「定義されている」4つの表現は表す意味が同じであるが、使用する時、いろいろな注意点がある。それを説明する時、学生たちは丁寧にメモをしていた。これは学生たちにとって一つの難しいところではないかと考えられる。
  • レポートと研究計画書の違いについて学生たちがあまりわからなくて、序論を書く時、構成がはっきりしていない学生が多いみたい。文章を書く前、まず、文章の構成を把握してその構成に従って書くことが大切であることを学生たちに教えなければならないことに気づいた。