11月24日 第6回 気づいた点など

今回は私から要約の部分を担当させていただきました。担当する時、気づいた点をご報告させていただきます。

1.要約する時、色付きのペンで原文に下線を引いたりする学習者がいる。それは良い習慣だと思う。重要な内容を取り出してその部分を言い換えるのは要約のポイントだと言える。しかし、段落ごとを要約する時、一つの段落を読んで重要なところを要約してすぐ要約用紙に書く人がいる。それは少し極端的なやり方だと思う。段落ごとを要約するのはいいこととしても、段落と段落の関係を注意しなければらない。全体の文章を読み終わった上、段落ごとの重要なところを要約するほうがいいと考える。

2.学習者の日本語のレベルが高いが、言葉の言い換えに関しては、あまり得意ではない人もいる。前の要約文にも何回あったが、そのまま原文の言葉を使う人が多い。しかし、原文の中ではアジュアルの言い方をする場合、そのまま要約文に書くとあまり適切ではないため、言い換えが必要です。語彙量の問題ではないと思うが、どのような単語はカジュアル、どのような単語は要約文に適当か、多分学習者たちはそれがわからないと考えられる。

3.要約する時、字数を数える学習者もいたり、数えない学習者もいる。それはちょっと面白いと思う。